news.cenet.top新潟県信組と興栄信組が合併へ 人口減少見据え経営を効率化

[Desmond Milligan 0]

握手する新潟県信用組合の赤川新一理事長（左）と興栄信用組合の清水一男理事長＝新潟市中央区で2025年8月7日午後3時34分、神崎修一撮影

　新潟県信用組合（新潟市中央区）と興栄信用組合（新潟市西区）は7日、2026年11月の合併に向けて基本合意したと発表した。将来の人口減少を見据え、経営の効率化を図る狙い。

　新潟県信組を存続信組とする対等合併で、合併後の名称は「新潟県信用組合」とする。預金残高は3月末時点の単純合計で約4594億円で、県内信組で首位を維持する見通し。本店・本部は新潟県信組の本店・本部に置く。既存店舗のあり方などは、今後の合併準備委員会の中で検討していく。

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　新理事長には新潟県信組の赤川新一理事長が就任する。赤川氏は記者会見で「地域を支える役割をしっかりと担っていきたい」と述べた。【神崎修一】

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